現代には様々な生き方があります。例えば終身同じ企業で勤めあげる人。また自分のより良い生き方を追求したら何度も転職していた方。脱サラして農業を始める方。僕の知っている方では引退して山で陶芸を始めた方などいらっしゃいます。
さて、色々な生き方ができる世の中ですが、現代の生き方に関して身近で参考になるものがあるではないですか。そう。昆虫です!
大人になったら誰もが意味嫌う昆虫。大抵の人がゴキブリの精神的な被害にあっていますよね!僕もその一人です。でも待てよ…昆虫ってもっと色々いたはずだよな?そう、昆虫は世界でわかっているだけで80万種類もいるのです。
これってすごいこと。単純に人間の職業でもそんなに数はないし、地球上でもっとも繁栄している成功者なのです。
彼らに共通するのは、その多種多様なすべての種類が、地球の循環の役に立っていること。人間で言うところの社会貢献です。彼らが狙ってしているかは謎ですが、一見何の役に立つかわからない昆虫も、しっかりと地球の循環に組み込まれているのです。我々人間も成功する上で欠かせないことを彼らも当然しているわけです。
そして一見似たような昆虫が多いわけですが、役割が微妙に違い、しっかりと住み分けができています。これは人間で言うところの競合他社でも微妙に戦略やサービスが異なり、結果高めあいながら共存していっているのと同じことです。全く同じサービスを提供しても、お客様にとってはどっちでもいいですよね?他社との違いを選んでいただけた方が、会社にもお客様にとってもプラスだと思います。
このように、導入部分だけでも実はかなり昆虫は生き方やビジネスに参考になる可能性があることがお分かりいただけたかと思います。
最後に、外来種についても触れておこうと思います。今日本ではヒアリが騒がれていますが、過去にも桜の木を大量に枯らす虫が話題になりました。アメリカシロヒトリというのですが、彼らはいつの間にかほとんどいなくなってしまいました。なぜか?それは植物や他の昆虫がうまく対応して、増えすぎた虫を減らしたのが1つの結論として挙げられます。
これは、人間社会で言うところの、大成功した企業もいつの間にか負けてしまうことに重なります。ただ、人間は予測し改善できる生き物です。こういったことを参考にして、成功にあぐらをかかずに行きたいものですね。