さくらももこさんとは一体どんな人だったのか?
子供から大人まで
幅広い世代に愛されている
「ちびまる子ちゃん」。
家族の日常をほのぼのと
描くその内容は
人の心を和ませ
家族の大事さを伝えてくれる
とっても素晴らしい作品です。
長年愛され続けている漫画を
描いてきたのは
「さくらももこ」さん。
・1965年5月8日生まれ
・静岡県出身
本名は非公開となっております。
長年描き続けてきた
さくらももこさんは
2018年8月15日
乳がんの為亡くなられました。
「乳がんだったの?!」
と知らなかった人は多いでしょう。
それもそうなんです。
闘病生活を知っていたのは
親族・極めて親しい仲間
そして関係者のみ・・
なんです。
なので、みなさんが
乳がんだと知ったのは
亡くなってからなんです。
■1984年に漫画家デビュー
さくらももこさんは
1984年に漫画家をデビューし
その2年後に出身である静岡から
東京へ上京してきました。
そして1986年から
自分の幼少期時代をモデルとした
小学3年生の主人公「まる子」とその家族
個性的で愉快な友達や近所の人たち
との日常を描いた、ほのぼのとした作品を
描きました。
知っている人も多いかと思いますが
ちびまる子ちゃんの作者である
さくらももこさんは
主人公である
まる子の名前なんですよ^^
まる子の住んでいる所も
さくらももこさんの出身地である
「静岡県」なんです^^
■その後、少女漫画誌「りぼん」で人気連載!
私は小学生の頃
りぼんを読んでいました^^
なので、りぼんに
ちびまる子ちゃんが
載っていたのをよく覚えています。
「りぼん」で人気連載となり
1989年には講談社漫画賞を
受賞しました★
■1990年にテレビアニメ化!!
連載した後
いよいよテレビアニメ化!
お家のテレビに登場したことで
子供だけでなく
大人まで見る人が増えてきました。
今でもテレビアニメがあるのは
絶大な人気があるからなんですよね^^
テレビアニメ化したその年の10月には
番組史上最高となる39.9%の視聴率
だったのです!!!
一気に人気が
急上昇したわけですね~!!
今では国民的漫画として
欠かせないアニメとなっています。
■作詞を手掛けた「おどるポンポコリン」が大ヒット!
ピーヒャラ♫ピーヒャラ♫
でお馴染みの
「おどるポンポコリン」♫
は誰もが聞いたことが
ある歌ではないでしょうか?
実はこの「おどるポンポコリン」の
作詞を手掛けたのは
さくらももこさん!なんです。
ちびまる子ちゃんの歌といえば
誰もが「おどるポンポコリン」!
と言うのではないかというぐらい
みんなのイメージが焼き付いていると思います。
このCDはなんと
160万枚を超える大ヒット!と
なったんです。
日本レコード大賞も
受賞しました★
昔からオープニングで流れている
「おどるポンポコリン」は
いろんなアーティストの方が
カバーされて
今でも流れ続けていますよね♫
■あの有名な歌も作詞していた!
ちびまる子ちゃんでは
いろんなアーティストの曲が
流れていますよね♫
キンキキッズの
「KinKiのやる気まんまんソング」
桑田佳祐さんの
「100万年の幸せ!!」など
ちびまる子ちゃんで
流れている歌は
ほとんどさくらももこさんが作詞されていたんです!
さくらももこさんは
作詞家と漫画家の2つの顔を持つ
優秀な方だったんです^^
若すぎる・・早すぎる・・みんなの悲しい声が次々と寄せられる
53歳という若さで
亡くなったさくらももこさん。
ファンの方や関係者の方は
若すぎる・・
早すぎる・・
とたくさんの悲しい声が
次々と寄せられています。
■まる子の声を担当していた TARAKOさん
『ご冥福を』とか言えないです
ただただ、頭の中がぐちゃぐちゃです、はい
病気だったこととか、本当になにも知らなくて
ごめんなさいしかないですごめんなさい
早すぎます
まだまだやりたいこといっぱい、いっぱいあったと思います
ずっとお会いしてなかったので、私の中のももこ先生は、ずっと小さくて可愛いくてまあるい笑顔のままです
今はただ先生の分身でもある小学三年生の子に、嘘のない命を吹き込み続けることしかできないです
ももこ先生へ
私がそっちにいったら似たような声でいっぱいいっぱいお喋りしてくださいね
そちらで楽しいこといっぱいいっぱいして下さいね
優子ちゃんに会ったらよろしくです
ももこ先生は「ありがとう」しかない恩人です
■エンディング曲を担当していたB.B.クイーンズ
B.B.クイーンズを生み出していただいたと言っても過言ではない
さくらももこ先生には本当に感謝してもしきれるものではありません
未だに音楽活動をさせていただいているのも、それまでアンダーグラウンドの場で活動していた僕をほんの一時でもメインストリームの場に押し上げていただいたことで、僕の事を知ってくれた数多くの方がいてくれたからだこそと思っております
謹んでご冥福をお祈り申し上げます
■樽美酒研二さん(ゴールデンボンバー)
訃報を聞いて驚きました
それと同時にものすごくつらいです
ものすごく悲しいです
僕たちゴールデンボンバーをキャラクターとして描いて下さったことは一生の誇りです
■実写版でまる子の母を演じた清水ミチコさん
もっともっとたくさん会っておけばよかった
それだけが残念です
さくらさん お疲れ様でした
たくさんの作品をありがとう!
ご冥福をお祈りします
ちびまる子ちゃんは一生人々の心の中で愛されている
どの世代からも愛されている
ちびまる子ちゃんの
新作を読むことができないのは
とても残念ですね・・。
ちびまる子ちゃんは日曜の18時から
30分放送されるのですが
明日からまた仕事か~
と憂鬱な気持ちを吹き飛ばしてくれる
とても元気の出る漫画です。
また、ちびまる子ちゃんを見ると
「日曜日の夕方」って感じがしますよね♫
たくさんの方が
ちびまる子ちゃんに対する
さまざまな思いがあるでしょう。
その思いと共に
ちびまる子ちゃんは
一生人々の心の中で
愛され続ける作品となることでしょう^^