あなたにとってのお守りってなんですか?
今パワースポット巡りが流行っていますよね。
なぜかその場所に行くと
不思議な力を感じれたり、
次から次へといいことが起こったりと、
私たち人間の目では見ることのできな
不思議なパワーを秘めた場所があります。
それと同じように、
縁起がいいとされている動物や小物も
たくさんありますよね?
日本で縁起のいい動物といえば??
たとえば日本で縁起がいい動物と言うと、
どんなものが思い浮かびますか?
有名な者として一つは、猫です♡
「まねき猫」といえば、あ〜確かに!
って納得しますよね。
猫の目って夜でも目が見えるので
魔よけや幸運の象徴とされていたことが
起源になっています。
またふくろうも、
大変縁起がいいと有名な動物の一つ、
日本ではフクロウを
「不苦労」という当て字をすることで、
「苦労をしない」=幸せの象徴と考えられているんです。
さて、ヨーロッパではどうなのでしょうか?
ヨーロッパの可愛いお守りたち♡
ヨーロッパの国々で古くから親しまれてきた
見た目も愛らしい幸福を運んでくれる
お守りって一体どんなものがあるのでしょうか?
■①四つ葉のクローバー/開運のお守り
四つ葉のクローバーといえば、
ヨーロッパだけでなく、日本でも、
四つ葉のクローバーを見つけたら、
幸せを運んでくれるものだということで有名ですよね!
でも、そもそも
「見つけた人に幸運が訪れる」という言い伝えは、
ヨーロッパに古くからあったもので、
実は日本原産ではないんです。これはびっくり!
ちなみに、日本では、
三つの葉は1,「希望」2,「信仰」3,「愛情」、
そして残る1枚は
「幸福」のシンボルと言い伝えられてきました。
四つ葉は十字架に見立てることができますから、幸運をもたらすという考え方は瞬く間に受け入れられ、ヨーロッパ各地に浸透していったようです。
また、十字形の4枚の葉がそれぞれ東西南北を表し、中心では四大守護霊が一つに統べられるという「世界のシンボル」という捉え方もあるそうです。
小さな葉に「世界」だなんて、なんとまあ壮大なスケール!見習いたい想像力です。
「四つ葉を見つけた人には幸運が訪れる……」この言い伝えは、ヨーロッパに古くからあり、夏至の夜に四つ葉を摘むと、薬草や魔除けの力があると信じられていました。
ヨーロッパでの四つ葉の意味とは!?
古来、みつ葉には
守護の力があるとされており、
アイルランドでは、「シャムロック」と呼ばれ、
お守りとされてきました。
四つ葉のクローバーには、
より強い力があると信じており、
四つの葉は、
「名声」「富」「誠実な恋人」「健康」の
4つを招くとされています。
■②てんとう虫/恋のお守り
ヨーロッパでは古くから“テントウムシが身体にとまると幸せがやって来る”と言い伝えられ、てんとう虫のモチーフは、身に着けた人に成功と財をもたらし、病気の人は病が取り除かれると言われています。そのため、アクセサリーや雑貨として人気があります。
赤色に黒のドット模様が特徴の
可愛いてんとう虫。
ヨーロッパでは、
どこからかブーンっとてんとう虫がやってきて
身体に止まると、
幸せがやってくると言われています。
またフランスでは、恋のお守りとして、
大切にされています。
手にとまったてんとう虫の数だけの
年が過ぎると、
結婚するという言い伝えもあります。
他にも、飛んでいく方向に、
将来好きになる人が現れる、などとも
言われているんです♡
てんとう虫は聖母マリアのお使いであると言う由来がある!
イギリスで敬虔なカトリックの信者であった農夫が、害虫に困り果てて聖母マリアに祈りを捧げたところ、大量のてんとう虫が現れて害虫を食べてくれたというもの、また、てんとう虫の赤は聖母マリアのローブを象徴し、背中の斑点は聖母マリアの7つの喜びと悲しみをあらわしているから、だという説もあります。
マリア様の使いであるなら、
てんとう虫は神聖な虫と言えます。
今度テントウムシを見つけたら
幸せが訪れるかも知れませんね♡
③うさぎ/安産、子宝のお守り
ウサギは多産と子孫繁栄の象徴とされ
それそのまんま、多産と子孫繁栄のお守りです。
また魔女の化身と呼ばれてもいるウサギ、その一部(足)を持ち歩くことで
魔よけにもなるという説も。
ヨーロッパ、アメリカでは総じて幸運のお守りとして有名だとか。
うさぎといえば、とても可愛いらしい動物♡
ミッフィーや、マイメロディなどの
キャラクターにもなるくらい、愛されていますよね♡
実は、可愛いだけじゃないんですよ〜!
うさぎは繁殖力がとても強く、
一度の出産で6匹くらいの子供が生まれちゃうんです。
そして、一年通して発情期のため、
いつでも出産出来ちゃうのがうさぎの特徴。
だからこそ、ヨーロッパでは、
安産、子宝のお守りとされています。
特にうさぎの足は、
多産や豊作をもたらすもっとも強力な
お守りだと考えられています。
うさぎの足は
ラビットフットとも呼ばれ、
こんな風にチャームになって
販売されていることが多いんです♫
④マトリョーシカ/安産、子宝のお守り
ロシアの代表的な民芸品「マトリョーシカ」は、
女の子が描かれたお人形です。
女性をかたどった人形の中から
次々と小さな人形が現れるようになっています。
一度は見たことがある〜!って人も
多いのではないでしょうか?
マトリョーシカは、
「家内安全」、「子孫繁栄」
「幸せ」、「開運」を
招くといわれるんです♡
⑤銀のスプーン/開運のお守り
ヨーロッパや世界中で銀のスプーンは幸せを呼ぶお守りとして有名だそうです。
英国ケルト地方に伝わる伝説で、銀のスプーンをくわえて生まれてきた子どもは幸福になれる、という言い伝えもあるそうです。
ケルト民族の男性は、
戦地に行く時に、妻や家族に
自分で作ったスプーンをおいて行き、
家族が幸せになるよう、
願いを込めたと言われています。
ここからヨーロッパ全体に
幸せのスプーン伝説が始まりました。
ヨーロッパでは『幸運のお守り』として
赤ちゃんに銀のスプーンを贈る習慣もあるんです。
⑥鍵/開運のお守り
鍵モチーフは古くから魔除けや幸福の扉を開くラッキーアイテムとして親しまれてきたキーモチーフ。
愛・冨・健康の象徴で、「希望への道を開く」「心の扉を開く」などの意味を持ち、ヨーロッパでは「私の鍵を預かって!」という意味でプロポーズにもよく使われるアイテムです。
また鍵は「家」の入り口を示ため、
「希望への道を開く」
「心の扉を開く」などの意味合いをもち、
その家の富や健康、
繁栄を呼び込むともいわれています。
また愛・冨・健康の象徴ともされているんですね♡
さらに鍵の数で
意味も変わるとされていて、
1個の鍵は「生活の道を開く」
2個の鍵は「富と健康の門を開く」と言い伝えがあります。
お守りたちはいつも私たちを見守ってくれています・・・★
いかがでしたか?
ここでは紹介しきれないヨーロッパの
可愛いお守りがまだまだたくさんあるんです。
ヨーロッパでは、
実際にお守りを身につけていられるように、
可愛い小物やチャームになっているものが多く、
かなり売れ行きもいいそうです!
身につけているだけで
奇跡がたくさん起こりそうですよね♡
あなたも縁起がいいものや場所に触れて、
幸せをたくさん引き寄せちゃいましょう〜!