ソーセージとウインナー
みなさん
ソーセージとウインナーの
違いって知っていますか?
お使いを頼む時に
「ソーセージ買ってきて~」
と言ったり
次の時は
「ウインナー買ってきて~」
と言ったり・・
頼まれる人も
え!どっち?!
てか何が違うの?!
と訳が分からなくなり
「とりあえず
いつも家で食べてるやつ買ってきてよ」
と、曖昧な回答で
いつまでもハッキリしないまま
ということになっていませんか?
「ギクッ!!」
ときた人もいるはず。
でも、安心してください。
実は、意外とみなさん
ソーセージとウインナーの
区別が分からない
という人が多いんです。
そこで、今回!
もう曖昧にしない!
ソーセージとウインナーの違いを
ハッキリ白黒つけたいと思います!
ウインナーとは?
では、さっそくウインナーの紹介から
行きたいと思います!
ウインナーとは
オーストラリアのウイーンで
最初に作られたものなんです!
ちょっと余談ですが
カフェに行くと
コーヒーにホイップクリームを
乗せた飲み物で
「ウインナ・コーヒー」って
ありますよね?
実はこれ、オーストラリアで生まれた
コーヒーの飲み方なんですよ♫
「ウインナーコーヒー」という人もいますが
正式名称は「ウインナ・コーヒー」です♫
では、本題ですが
ウインナーとは
羊の腸に調製した獣や魚肉を詰めた
保存食品のことを言います。
肉を詰めた後は
乾燥や燻製、湯煮しています。
よくテレビで
ソーセージやウインナーを
作る過程を見たことはありませんか?
作ってる時って
数珠のように繋がっていますよね??
あれ、よく見ると
腸なので長~く繋がっています。
(形もまさに腸ですよね)
それを、販売する用に
一つ一つ切っているから
私たちが買う時は
食べやすい大きさに
なっているんですよ♫
簡単に言うとウインナーは
「羊の腸に肉が入っているもの」
なので、腸が別の動物になると
呼び方も変わってきます(^O^)/
ちなみに「ウインナー」には、日本農林規格(JAS)によって
太さも決められており、20mm未満のものを
「ウインナー」だとして決められています。
ソーセージとは?
では次にソーセージのご紹介です♫
ウインナーは羊の腸だったから
じゃあソーセージは
何かの動物の腸なんでしょ?♫
と思った人もいると思いますが
残念!違うんです~!
ソーセージとは
羊や牛、豚などの腸の中に
調整した肉をつめているものなんです!!
ということで、
ソーセージは
全体のことを言っているんです!
分かりやすく言うとウインナーは
ソーセージの一種♫ということです^^
フランクフルトってなに?
羊の腸で作られたものは「ウインナー」
とご紹介しましたが
豚の腸で作られたものは
「フランクフルト」と呼ばれています。
本来は豚の腸で作られたものとして
呼ばれていたのですが
現在の規則では
太さが直径20~36mmで加工されたものを
フランクフルトと呼んでいるそうです。
ウインナーとは羊の腸で20mm以内
のことを言いますが
羊の腸でも20mm以上だと
フランクフルトと呼ばれるんです!
■36mm以上の太さはボロニアソーセージ
本来、ボロニアソーセージとは、「牛」の腸に詰めたものを言います。
しかし!!他と同様、現在は、腸のような人工詰め袋(ケーシング)に入れています。
現在の規則では、
・「ボロニアソーセージ」は、太さが直径36mm以上
と定められています。
ちなみに、「ボロニアソーセージ」は、イタリアのボローニャに由来しているそうです。
みんな大好きソーセージ♫
ウインナーとソーセージの違いについて
ご紹介しましたが、みなさん分かりましたか?^^
ここで最後にもう一度まとめます^^
ウインナーは、
羊の腸で作られたもの
(太さが20mm以内)
フランクフルトは
豚の腸で作られたもの
(太さが20mm~36mm)
※羊の腸でも20mm以上だと
フランクフルトと呼ぶ
ボロニアソーセージは
牛の腸で作られたもの
(36mm以上)
そして、
ウインナー
フランクフルト
ボロニアソーセージ
をまとめたことを
ソーセージ!!と呼びます^^
もうみなさんこれで
分かりましたよね?^^
飲み会では
必ずと言っていいほど
つまみにソーセージが
ありますよね^^
ちょっとそこでこの話をすれば
場が盛り上がるかもしれませんよ^^
是非、質問してみてください~♫