野菜を買うとき、何を基準に選んでいますか?
みなさん、新鮮でおいしい野菜の選び方って知っていますか?
たくさんある野菜の中から、
『同じ値段だし~』と思って何も考えず上にあるものを取っているなら、野菜がもつ本来のおいしさというものあなたは味わったことないのかもしれません。
腐ってないから大丈夫!と思って買っている方も損しています。
どうせ同じ値段で買うなら、おいしい野菜を買いたいと思いませんか?
そこで今回は、簡単においしい野菜を見分ける方法をご紹介したいと思います。
新鮮でおいしい野菜の見分け方
■人参
≪ポイント≫
・芯の断面が小さいほど栄養がぎっしり詰まっている
(断面が大きいと葉っぱに栄養を吸いとられている)
・芯が黒ずんでいない
(黒ずんでいるものは酸化している証拠)
・表面は凸凹がなくなめらかなものが甘みがある
・皮はオレンジ色が濃いものを。
(βカロテンがたっぷり含まれている証拠)
■じゃがいも
≪ポイント≫
・『芽』のまわりの皮が変色していないもの
(芽のまわりの皮が緑色に変色していたら劣化が始まっている証拠です)
・できるだけ『芽』が成長していないもの
(じゃがいもの芽には「ソラニン」という天然の毒素が含まれています。
これを摂取すると吐き気や下痢、
めまいなどの症状がでる場合があるので注意です!)
・表面がなめらかなもの
(じゃがいも=凸凹のイメージがありますが、凸凹しているものは
生育が不十分なので味や栄養価が落ちます)
■大根
≪ポイント≫
・硬く、きめ細かいもの
・ひげ根が生えていた穴が少ないもの
(ひげ根に栄養をあまりとられていない証拠)
ちなみに、ひげ根の並びが
一直線のものは甘く、斜めだと辛い大根です。
・葉で見分ける場合は、みずみずしく鮮やかな緑色のものを。
■ピーマン
≪ポイント≫
・濃い緑色
(黒っぽいのは劣化が進んでいる証拠)
・表皮にハリがあり重みがあるもの
・ヘタが変色していないもの
・ヘタが六角形のもの
(ほとんどヘタは五角形なのですが、中には六角形もあります。
六角形のものは栄養が豊富で苦味も少ないのが特徴です)
■なす
≪ポイント≫
・濃い紫色
・表面に傷がなくハリがありなめらかなもの
(皮がしなびていると実がスカスカ)
・切り口が変色していないもの
・トゲが残っているもの
(切り口が新しくトゲに触ると痛いぐらいのものは新鮮)
■トマト
≪ポイント≫
・ヘタがピンと立っているもの
(鮮度が落ちるとしなびてくる)
・お尻に放射線状の白い線が走っているもの
(味のバランスがいい)
・形がキレイな丸ほど中身もぎっしり
・硬いもの
(押してへこむものは完熟している証拠で甘みが少ない)
・真っ赤なもの
(赤ければ赤いほど最強の栄養成分リコピンがたくさん入っている)
■きゅうり
≪ポイント≫
・鮮やかな緑色
(濃いほど新鮮)
・全体にハリがあるもの
・触ると痛いぐらいのトゲがある
(トゲが低いものは水分が抜けて劣化が進んでいる)
・太さが均一なほど水分も均一に行きわたっている
■たまねぎ
≪ポイント≫
・触ってみて玉が硬く、皮が乾いているもの
(柔らかいものは痛んでいる証拠)
・芽や根っこが伸びていないor短いもの
(伸びているものは栄養を吸い取っている)
・ボールのようにまん丸
(楕円形のものは熟しており傷みやすいので避けましょう)
■ごぼう
≪ポイント≫
・ひげ根が少ないもの
(いい土で育っている証拠)
・きめが細かく乾燥していない
・持った時に曲がるものはNG
・直径が10円玉ぐらいで、太さが均一
(太さが均一のものは栄養が豊富)
・泥付きのもの
(水洗いすると栄養が落ちやすくなる)
■キャベツ
≪ポイント≫
・持った時にずっしりと重量感があるもの
・芯は500円玉ぐらいの大きさがベスト
(芯がひび割れしているものは劣化している)
・できるだけ葉っぱの色が濃い緑色
(緑が薄かったり白いものは栄養が行きわたっていない)
■レタス
≪ポイント≫
・芯は500円玉ぐらいの大きさがベスト
・芯は白いものが新鮮
・葉は薄い緑色
(濃いものは苦い)
・芯を押してへこむぐらいがOK
(押して固いものは巻きが硬く乾燥している場合がある)
・葉っぱが軽くてふんわりとしたもの
■白菜
≪ポイント≫
・持った時にずっしりと重量感がある
・葉の隙間がない
・1番外の葉っぱが濃い緑色でしっかりと中を包み込むように硬く巻かれているもの
・芯は白いもの
(茶色は劣化が進んでいる)
■長ねぎ
≪ポイント≫
・白と緑の部分がハッキリわかれているもの
(白い部分が多いものは栄養が豊富)
・根元から中身が出ていない
(出ているものは収穫から時間がたったもの)
・白と緑色の境目が硬いもの
■ほうれん草
≪ポイント≫
・葉の色が濃いもの
・茎が太く赤いもの
(栄養がしっかり吸収されている証拠)
・葉が大きい
■ブロッコリー
≪ポイント≫
・濃い緑色
(色がまだらだったり、黄色のもは古いものです)
・花蕾部(からいぶ=こんもりしている部分)が大きく、全体的にこんもりとしているもの
(花蕾部が小さいと栄養を十分に吸収していない証拠です)
・花蕾部にあるつぼみはギュッとしまっているものが良い
新鮮な野菜を使うと料理の味がグレードアップする!
新鮮な野菜の見分け方いかがでしたか?
同じ値段で売られているなら、いいものを選びたいですよね。
新鮮な野菜は、おいしいだけでなく
栄養も豊富だということが分かりましたよね★
新鮮な野菜で料理をすることにより、味が更においしくなり栄養もしっかりとれて一石二鳥なんです!
食生活も楽しくなりますよ♫
是非買い物に行ったら見分けて新鮮な野菜を選んでくださいね★