歴史に隠された様々な真実たち
今まで私たちは学校で
たくさんの歴史や本を読んで勉強してきました。
でも歴史には実は、
学校では決して教えてくれない真実や嘘が
実はたくさん隠されているって知っていましたか?
最近は都市伝説という番組が流行っていますが、
その内容は知れば知るほど、
今まで教えられてきたことと、
全く真逆のことも多かったりして、
一体どれが真実なのか混乱している人も
多いのではないでしょうか?
まさに今、
何が正しくて、何が間違っているのか、
そして
何が真実で、何が嘘なのかを見極める時代に
きているのかも知れません。
さぁ次に紹介する話は本当なのか、嘘なのか、
「信じるか信じないかはあなた次第です!」
シンデレラの靴はガラスの靴ではなかった
女の子なら誰もが1度は憧れるプリンセス♡
その中でも、苦労をしながら
決して諦めることなく夢を信じ続ける
「シンデレラ」は本当に人気の作品です。
シンデレラといえば、
魔法使いのおばあさんが現れて、
魔法で綺麗なドレスとガラスの靴を履いた姿にしてもらい、
憧れの王子様の待つ舞踏会へ向かうのです。
そして魔法が溶ける瞬間に
ガラスの靴を階段を降りる途中で脱ぎ捨ててしまうという
とてもロマンチックであり、
ドキドキするような素敵なお話です♡
でも実はその靴は元はガラスの靴では
なかったというのです・・・
では何の靴だったと思いますか?
シンデレラの話は、
古くから伝わる民話を原典としており、
多くの作家さんによって、
作品となり、世界中に広がっていったのですが、
この原典の中では、何と、
シンデレラが履いていたもの靴は、
フランス語で「vair(ヴェール)」と
書かれていました。
これは日本語で訳すと
どんな意味になると思いますか?
これはリスの毛皮を意味する言葉なんです。
ガラスを意味する言葉は、
「verre(ヴェール)」です。
リスの皮でできた靴です♬
ちょっと似てますよね?
そう!実は元の「vair」が誤訳されて、
「verre」になり「ガラスの靴」となったわけなんです。
そう言われると、どこか納得のいく部分もありますよね。
もちろん、信じるか信じないかはあなた次第です♬
ナポレオンは馬ではなくラバに乗ってアルプス山脈を超えた
ナポレオンといえば
この自画像がとっても有名ですよね!
白馬に乗ってまさに
戦に勝利しようとする勢いがあるような絵。
この絵は白馬に乗ってアルプス山脈を超えている
自画像なんです。
ナポレオンは当時、1800年頃、
北イタリア侵攻のためアルプス越えを行いました。
その時、宮廷画家だった
ジャック=ルイ・ダヴィッドに自画像を描かせたと言います。
画家のジャック=ルイ・ダヴィッド。
18世紀後半から19世紀前半にかけて、
フランスで活躍した
新古典主義を代表する画家。
その時ナポレオンはどのように注文したと思いますか?
それは「白馬で力強くアルプスを超えんとする
私を描くのだ」と言ったと言います。
そう、つまりあの有名な絵は、
ナポレオンの希望で描かれたものだったのです。
本当は白馬でなく、
ラバに乗って山を超えたと言われています。
これがラバに乗って
アルプス山脈を越えている本当のナポレオンの絵。
私たちが見てきたナポレオンの自画像と
ラバに乗ったナポレオンはどこか違いますよね。
私たちが今まで見ていたナポレオンは
彼が自分を美化した姿(理想の姿)だったのかもしれません。
信じるか信じるか信じないかはあなた次第です♬
「モナ・リザ」には引き取り手がなかった
誰が見ても、どこか不思議と魅了してしまう
微笑む貴婦人「モナ・リザ」
その神秘的な笑いは、
彼女の幸せを意味しているのか、
それとも不幸を意味しているのか。
また喜んでいるのか、それとも
どこか悲しんでいるのか・・・
未だにはっきりと解明されていない
彼女の微笑みの理由。
その謎めいた部分がまさに
人々の心をひいてきたのかも知れません。
この肖像画は、イタリアのフィレンツェで
フランチェスコ・デル・ジョコンドという人物が、
ちょうどフィレンチェに滞在していた
レオナルド・ダ・ヴィンチに
自慢の妻を描かせたものだったのです。
この肖像画は、イタリアのフィレンツェで
フランチェスコ・デル・ジョコンドという人物が、
ちょうどフィレンチェに滞在していた
レオナルド・ダ・ヴィンチに
自慢の妻を描かせたものだったのです。
独ハイデルベルク大学図書館の研究者らは、イタリアの美術家レオナルド・ダビンチが描いた名画
「モナリザ」のモデルについて、数世紀に及んだ謎を解明したとしている。
16世紀に描かれたモナ・リザのモデルはこれまで、裕福なフィレンツェの商人、フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻という説が有力視されてきたが、
美術史研究者らの間では、ダビンチの愛人や母親、また自画像であるとの議論も行われてきた。
同図書館の研究者らは、1503年10月に絵の所有者が本の隅に走り書きした日付入りのメモにより、絵のモデルがリザ・ゲラルディーニとの名前でも知られるフランチェスコ・デル・ジョコンドの妻であることが明確に確認できたとしている。
自分の妻が
より美しく描かれることを望んでいたジョコンドは、
レオナルドに美しく描いてくれるように、
お願いをします。
しかし、現実はモデルを務める妻にとっては、
長時間ポーズをとることは、
かなりの忍耐力がいることだったようで、
絵を描いている途中から、
彼女の顔にだんだんと悲しそうな表情や
ふくれっ面した表情が見え出したとのこと。
その姿を見ながら描かなければいけないダヴィンチは、
かなり苦心したそうですが、
ダヴィンチはなんとか彼女を笑顔にさせようと
あることを試みます!
彼女を微笑ますために、
楽人や道化をわざわざ呼んで、
なんとか笑顔にさせようとしました。
しかしなんだかんだ絵を描くのにかかった期間は、
なんとおよそ4年間。
その4年の間に子供を失い、
悲嘆にくれることもある最中だったため、
言いようのない表情が生まれてしまったみたいなんです。
■4年もかけて作り上げた絵の結末は?
結局フランチェスコ・デル・ジョコンドは、
この妻の作品を気に入らずに、受け取ることを拒んだのです。
あれだけお願いして、
しかも4年という歳月をかけて描いたにもかかわらず、
注文した本人は受け取らなかったなんて、
ちょっとひどい話ですよね。
ではこの絵の行方はどうなったの?
と疑問に思う人も多いと思いますが、
しばらくダンヴィンチの手元に保存をすることになります。
そしてフランスの
フランソワ1世に招かれた際に、
フランソワ1世がモナ・リザを買い取り、
フォンテンブローの城に蔵されたわけです。
そして今では世界中が認める
世界の国宝になっているわけですから、
人生は何があるかわかりませんね。
信じるか信じないかはあなた次第♬
モナ・リザの絵を買い取ったフランソワ1世。
いかがでしたか?
今回は色々噂されている中で、
ほとんどの人がよく知っている人物や作品の
隠された真実をご紹介しました。
実際に知って見て、
「え〜?そうだったの!?」と
驚くものもあったかもしれません。
今まで聞いた話を違うと、
なかなか受け止めることも難しいですが、
実は歴史にはあなたが想像している以上に、
隠された真実が眠っているんですよ♬
だから歴史は面白いのかもしれません!
これを機にもっともっと歴史や作品を
深掘りして知っていくのもいいですよね♬
次はどんな伝説や真実に出会えるのか楽しみですね!