夏は実は痩せづらい・・・
◆糖質を取り過ぎてしまっている
暑いと、水分補給は必須。それ自体は必要なことなのですが、飲み物のチョイスで太ってしまうことがあります。ついつい飲みたくなってしまう、アイスコーヒー、アイスティー、炭酸飲料、そしてスポーツドリンクには糖質がたくさん含まれています。また、アイスクリームやかき氷、シャーベットも同様に、糖質を過剰に摂取してしまいます。食べ過ぎには、注意が必要です。
さらに、冷たい麺類やおにぎりだけの昼食は、糖質だけ取っていることになるので逆効果。そして、一番気をつけたいのが、会社帰りに飲みたくなるキンキンに冷えたビールです。ビールにも糖質が含まれています。甘くないので気づきにくいですが、無意識に一番脂肪に変わりやすい糖質を取り過ぎる要因になるのです。
◆カロリーオフのつもりが栄養不足に
コンビニなどでお昼を買う時、ダイエット中だとカロリーに目がいきがちです。しかし、カロリーばかり気にしていると栄養素を見落としてしまいます。これでは健康的なダイエットとは言えないため、肌や体調に不調をきたす恐れがあります。
そこで重要なのが、糖質を分解する酵素と、その働きを助けるビタミンB1を取ること。このビタミンB1は豚肉やうなぎ、玄米、ゴマ、大豆製品に含まれています。ビタミンB1は、糖質分解の助けだけでなく、身体の代謝アップにも役立ちますよ。
◆熱帯夜で寝不足
熱帯夜が続くと、寝不足になりやすいですよね。しかしこれもダイエットの大敵に。アメリカのスタンフォード大学の研究によると、寝不足で太ることが証明されています。その原因は、グレリンという食欲を増進させるホルモンが多く出て、レプチンという食欲を抑えるホルモンが少なくなることとされています。
寝付きを良くするためにも、テレビやスマホを寝る1時間前にやめる、ぬるいお風呂にゆっくりつかるなど、良質な睡眠になるように工夫し、6時間睡眠を目指すのがベストです。
特に夏は、バテて自然と痩せるだろうと考えがちですが、健康的に痩せないとリバウンドしてしまうので、意味がありません。甘い飲み物をやめる、バランスの良い食事、しっかり寝る、これが夏でもダイエットに成功する秘訣です。
3・3・7睡眠法を実践してみよう
睡眠の時間に関する3つのルールを守るだけで、正しい睡眠ができというもの。
脂肪の代謝を促し、体脂肪を燃えやすくする効果のある成長ホルモンが分泌されるんだそう。
正しい睡眠がとれていない人の成長ホルモンの分泌量は
とれている人の30%程度。
ということは、みんなは一晩に300kcalもの脂肪が分解されているのに、
寝れない私が分解できるのは、一晩でたったの90kcal。
そのルールとはコチラ。
1. 午前3時には必ず寝ていること
2. 最初の3時間はまとめて眠る
3. 7時間睡眠が最適
この3つを意識して睡眠をとるようにしてみて!
ダイエットに効果的な催眠動画があるらしい・・・
ホントかよ!?
しかし気になる・・・
まとめ
ベストは現状維持
どうしても痩せたいと考えると、夏だろうと冬だろうと無茶をしてしまうこともあるでしょう。
ですが、夏は四季の中でも体調を崩しやすい時期であり、無理なダイエットを行ってしまっては危険です。
夏にダイエットを開始した方は、”とりあえず現状維持”に努め、体調を崩してしまわないよう、注意しましょう。