新たな感動に出会える絵本の魅力とは
もうすぐ待ちに待ったクリスマス★
クリスマスの夜って、
なぜか幻想的な空間に包まれて
大切な人とゆっくり過ごしたい気分になりますよね♬
聖なる夜だからこそ、
そっと神聖なひとときを過ごしたい・・・
そんな夜におすすめなのが、
クリスマスをテーマにした絵本を読むことです。
絵本って子供時代に読むものと思いがちですが、
大人になってから読んでみると、
また子供の頃に読んだ時と違ったメッセージが
読み取れたりもします♬
特にクリスマスをテーマにした絵本は多く、
どの絵本を開いても
それぞれに個性があったり、感動があったりと
絵本に触れれば触れるほどワクワクするんです。
クリスマスの主人公であるサンタクロースやトナカイ、
また雪だるまや雪の景色をテーマにしたロングセラーはもちろん、
神聖な夜にぴったりの美しいアート的作品など、
子供から大人まで楽しめる絵本も大人気!!
あなたも今年のクリスマスは
大切な人や大好きな子供たちと一緒に
絵本を通じてクリスマスの夜を楽しんでみませんか?
1、100にんのサンタクロース
こちらの本は
なんと100人ものサンタクロースが登場するという
とってもユニークな絵本なんです!
サンタさんって実は1年もかけて
クリスマスに向けてずーっと準備をしていて
お忙しな日々なんですって。
個性豊かで愛嬌たっぷりなサンタさんが100人も登場しながら、
それぞれのサンタさんがプレゼントの準備のために、
おもちゃを運んだり、包んでリボンをつけたりする姿が
とっても可愛らしいんです♡
サンタさんたちの住んでいる家や洋服も出てくるのですが、
どのサンタさんもびっくりするほど可愛らしいんです♡
読んでいくうちに
お気に入りのサンタさんが見つかるかも〜♬
作者は谷口智則さん。
日本だけではなくフランスやイタリアを始め、
海外でも活躍をされているぐらい大人気の方なんです。
サンタさんがみんな個性あふれる愛らしいキャラクターだったり、
絵のタッチや色使いもどこかあたたかくて、
子供よりも大人の方に人気が出てきているんです♬
これ1冊で一気にクリスマスムードになれること間違いなし!
クリスマスのギフトにおすすめしたい1冊です♡
2、ひゃくおくまんのサンタクロース
子供の頃クリスマスの時期になると
こんな疑問を抱いたりしていませんでしたか?
「サンタさんって本当にいるのかな?」
「サンタさんは一人でプレゼントを配っているのかな?」
って。
ちょっと大きくなる頃には、
もしかしてサンタさんってお父さん!?なんていう疑問も
抱いたり・・・
誰もが幼少期に感じたそんな素朴な思いを、
ある日本人の作家が「新しいサンタクロース」の物語にした
読めば読むほど想像力が膨らむ1冊なのです。
本の中では、むかしむかし
サンタクロースは一人しかいませんでした。
子どものかずも少なかったから、クリスマス・イヴの一晩で、
プレゼントをくばりきることができていたのです。
でもその子どものかずがどんどん増えていき、
世界中の子どもたちにプレゼントをくばることが
物理的に難しいと感じてきたサンタクロースは、そっと神さまにお願いします。
「神さま、どうか わたしを 2人に してください。」って。
すると、小さなサンタクロースが2人に。
でも子供の数もまた増えていくので、そのたびにサンタクロースも
どんどん増え・・・
(この続きは絵本で読んでみてくださいね♬)
この作家さんは日本人ですが、
イラストはフィンランドのイラストレーターによって
描かれた絵なんです。
どこか優しくて温かい、
私が見ても一目惚れしてしまったほどチャーミングです!
子供だけでなく、大人が一緒に読んでも、
「そうだったんだ!」と発見することも多いので、
子供と一緒に楽しめる1冊に♬
想像力が膨らむので、
子供の時にこそ、ぜひ読ませておきたいですよね!
3、さむがりやのサンタ
この「さむがりやのサンタ」は
口コミでもかなり評価の高い絵本なんです!
その理由としては、
この絵本に登場するサンタのキャラクターに秘密があるんです♡
この絵本に登場するサンタは
実はとっても面倒くさがり屋さん。
クリスマスが訪れる時期には決まって、
「やれやれまたクリスマスかぁ。。 」と、面倒くさそうに目を覚ますんです。
寒さに愚痴をいい、煙突に文句をいいながら
それでも町の子どもたちにプレゼントを配るサンタ。
クリスマスの仕事をおえると、
お風呂にはいり、ビールを一杯飲んで、
ごちそうを楽しむ姿が出てくるのですが、
どことなく世のお父さんと
類似させてしまうところがあり
クスクスっと笑ってしまいそうになります。笑
この本ではサンタさんの暮らしぶりや、
どうやってプレゼントを運んでくれているのか
描写が細かく描かれているので
子供たちにもとってもわかりやすくなっています。
サンタさんに対して、疑問を持つ子供達には
イメージができるぴったりの本ですよね!
サンタさんの皮肉なのにどこか人間味のあるところは、
大人たちが共感するポイントに♬
どこか憎めないのが不思議です。
4、しずかな しずかな クリスマス・イヴのひみつ
あなたはクリスマスの夜に訪れるサンタさんって
どんなイメージを持っていましたか?
「誰もが寝静まった聖なる夜に、
トナカイが引くソリに乗ったサンタさんが
そーっと煙突からプレゼントを届けにやってくる。」
そんなイメージではありませんでしたか?
この絵本に出てくるサンタさんは
まさに理想通りとも言えるようなサンタさんの光景が
描かれているんですよ。
この本の始まりはクリスマス・イヴは特別な日。
雪景色とクリスマスの飾りで覆われた街は
クリスマスや買い物で楽しんでいる人で
多く溢れていました。
そんな中、迎えたイヴの夜は
シーンとして聖なる夜で家中が静まりかえっていました。
その時、トナカイが引いたソリに乗って
シャンシャンシャンと鈴のねを鳴らしてサンタさんがやってくるのです・・・
なんと言ってもこの絵本の見所は、
絵の美しさです♡
大人の私が見ても美しすぎて、ため息をついてしまうほど
魅力的な世界として描かれています。
この絵本は全体的に
蒼い夜に包まれているのがとっても印象的なのですが、
まさにクリスマス、みんなが寝静まった聖なる夜に
そっと読みたい素敵なお話になっています。
5、ビロードのうさぎ
クリスマスで一番楽しみなものといえば
やっぱりクリスマスプレゼントですよね♡
あなたは子供の時にもらったクリスマスプレゼントを
今でも大切にしているものってありますか?
このお話こそ、クリスマスに読みたい!と言われている
大人になってまさに読み返したい1冊なのです。
あるクリスマスの日。
クリスマスプレゼントとして、健気な男の子の元に突然やって来た
ビロードでできたうさぎのぬいぐるみがありました。
男の子はこのうさぎがとって気に入り、
その日から毎晩うさぎと一緒に寝たり、一緒に遊んだり、
本当に心からそのうさぎを大切にしたのです。
うさぎはそんな自分を大切にしてくれることに、
とっても幸せに感じていました。
でもそんな矢先、男の子とうさぎの間に
別れが突然やってくるのです・・・。
うさぎの考える「ほんもの」とは?
うさぎの身に起こる奇跡とは?
一度読んだら最後まで止まりません。
なんと言ってもこのうさぎのつぶらな瞳に
吸い込まれそうなくらい可愛さとリアリティを感じられて、
読めば読むほど、感情移入してしまうんです。
愛らしい、でもどこか切ないところが、
大人になった今でも忘れられない
魅力的な作品となっているのかもしれません。
仕掛けで楽しめる本1、クリスマスのまえのよる
絵本はストーリだけでなく、
五感を刺激する仕掛けで楽しめる点でも
子供たちに大人気なんです!
特にこの「クリスマスのまえのよる」も
仕掛け本の中では大人気の絵本なんです。
絵本を開けると、
こんなクオリティの高い切り絵が飛び出してくるんです。
新刊ではこんなに幻想的な切り絵が飛び出してくるので、
大人もびっくりです!
ストーリーだけではなく、
目で見て楽しみたい!という場合は
このような仕掛け本もおすすめですよ!
仕掛けで楽しめる本2、スノーマンとスノードッグ
世界中で愛されているスノーマン。
誰でも一度は読んだことがあるぐらい
大人気の絵本ですよね!
スノーマンの絵本でいいところは、
やっぱり可愛らしい絵が印象的♡
こちらの絵本ではポップアップのある
仕掛けで楽しむことができる絵本になっていて、
子供たちにも大人気なんです。
絵本を開けば、
可愛いスノーマンが飛び出して私たちを迎えてくれます。
飛び出すことで、立体的になるので
よりリアリティが出てきますよね!
雪の降る空には、ぴかぴかライトが光るんです!
とっても幻想的ですよね。
子供たちも笑顔になりそう!
今年のクリスマスは
スノーマンに会いに行ってみませんか?
絵本で聖夜を豊かな時間に★
いかがでしたか?
絵本って子供が読むものと考えている人も多かったと思いますが、
大人になった今だからこそ、もう一度読み返してみると
子供の時にはわからなかった大切なメッセージが
見えてくることもあります。
また普段ではなかなか感じられない
感動や奇跡に触れることもできるので、
クリスマスの夜はクリスマスの絵本に触れて
より豊かで神聖なひとときを過ごすのもおすすめですよ。
ぜひ素敵なクリスマスを過ごしてくださいね!