10月に入って、いよいよ秋本番。
みなさんいかがお過ごしですか?
秋といえば、芸術の秋!
この10月も、話題の映画が続々公開されますよ。
お休みの日には、映画館へ出かけてみるのはいかがですか?
それでは、10月の注目作品をご紹介します♪
ナラタージュ(10月7日公開)
「世界の中心で、愛をさけぶ」「ピンクとグレー」など、恋愛映画の名監督として知られる行定勲監督の、待望の最新作です。
原作は、2006年の「この恋愛小説がすごい」で第1位に輝いた、島本理生さんの同名小説。話題となった小説が、人気女優の有村架純さん、嵐の松本潤さん主演でついに映画化されました。
主人公は、有村架純さん演じる大学2年生の工藤泉。泉は、高校時代の演劇部の顧問、松本潤さん演じる葉山の誘いを受け、母校の演劇部の卒業公演に出演することに。
孤独な高校生活を送っていた泉に光と居場所を与えてくれた葉山に対し、泉は想いを寄せていました。泉と葉山は惹かれ合ってはいたものの、当時は教師と生徒という立場から、互いに気持ちを隠し続けていました。
しかし、再会を果たし、稽古を重ねていくうちに、彼への気持ちが抑えられなくなる泉。
不器用に、そしてまっすぐに、教師である葉山を愛する泉の役柄は、純粋で透明感のある有村さんにぴったりの役といえるかもしれません。
急速に距離を縮める二人。しかし、葉山には離婚の成立していない妻がいて……
狂おしいほど純粋な愛を描いた恋愛映画です。
人気若手俳優の坂口健太郎さんも、泉に想いを寄せる大学生として出演していますよ!
ミックス。(10月21日公開)
新垣結衣さん×瑛太さんのロマンチック・コメディー!
脚本を務めるのは、「ALWAYS 三丁目の夕日」「探偵はBARにいる」などで人気の脚本家・古沢良太さん。古沢さんはドラマ「リーガルハイ」シリーズでも脚本を務めており、今作で新垣結衣さんとのタッグが再び実現しました。
元・天才卓球少女として脚光を浴びた富田多満子を新垣結衣さん、元・プロボクサーの萩原久を瑛太さんが演じます。
多満子は会社の卓球部のエース、江島(瀬戸康史)と付き合っていたものの、同じく卓球部の後輩部員、小笠原(永野芽郁)に江島を寝取られてしまいます。仕事も恋もうまくいかず、冴えないアラサーになっていた多満子は、田舎に帰ることに。
すると田舎では、亡き母が営んでいた卓球クラブ「フラワー卓球クラブ」の経営が悪化しているという事実を知らされます。
元彼である江島と、多満子から江島を奪った小笠原の幸せそうな姿を見て、元彼を見返すため、そして卓球クラブの再建のために、男女混合戦(ミックスダブルス)の全日本選手権への出場を決意した多満子。
そのミックスの相手こそが、瑛太さん演じる萩原久です。
なんとこの映画、リオ五輪の卓球で銅メダルを獲得した水谷隼選手や、日本の女子卓球界のエース、石川佳純選手も出演しているのです!
メダリストも出演する本格的な卓球のシーンは注目です!
そのほかにも、広末涼子さん、遠藤憲一さん、吉田鋼太郎さんなど、脇を固めるキャストも豪華。 笑いありの、新時代のスポ根映画です。
THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY -リミット・オブ・スリーピング ビューティー
新進気鋭の映画監督、二宮健作品である今作は、インディーズ作品である「眠れる美女の限界」を、商業映画デビュー作としてセルフリメイクされた映画です。
主演は、「リアル鬼ごっこ」「新宿スワン」などにも出演している実力派女優、桜井ユキさん。数多くの映画に出演しながら、実は今作が映画初主演なのだそう。
女優を夢見て上京した早10年、29歳にして生きる目標を失いかけているサーカス団員の助手、アキ。アキはステージ上で、催眠術にかかっているフリをしているうちに、現実と妄想の境があやふやに。自分が歩んできた人生の軌跡や、彼女の中を駆け巡る過去の疑問や屈折。現実と妄想の二つの世界を行き来するうちに、彼女の精神は徐々に摩耗していきます。そんな彼女の中に唯一美しく思い出として残るのは、恋人のカイトとの思い出。
その恋人のカイト役を、2017年上半期ブレイク俳優1位で、多くの女性から熱い支持を集める俳優、高橋一生さんが演じます。
観る者を縦横無尽の世界に引き込む、人間の根源に迫るヒューマンドラマ。映画オリジナルの脚本で描かれた世界観から、視線が外せなくなる一作です。
さらに、怪しいバーテンダー役を成田凌、ショー番組のMC役を満島真之介と、若手注目株の俳優も出演。この秋注目の映画です!
この秋は映画館へ!
いかがでしたか?
このほかにも、人気のシリーズの最新作「アウトレイジ 最終章」、歌人・映画監督として才能を発揮した寺山修司の小説を菅田将暉主演で映画化した「あゝ、荒野」、SF映画の金字塔「ブレードランナー」の続編「ブレードランナー2049」など、話題の映画が続々と公開!
邦画も洋画も、注目の作品が目白押しです。
秋の夜長、新作映画を観て過ごすのはいかがですか?