【驚愕の新事実】負の感情を否定するとうつ病になりやすい傾向に・・・

喜びや悲しみなど様々な感情を持った私たち

私たち人間は
喜怒哀楽といった、怒り、悲しみ、喜び、楽しみといった
さまざまな感情を持っています！

楽しい場所にいったり、嬉しいことがあると、
とっても幸せな気分になり、

それだけで
「生きてるって幸せ〜♡」と
有頂天になれることもあります！

しかし、怒りや悲しみに
覆われた瞬間はどうでしょう？

負の感情が大きくなればなるほど、
胸が締め付けられるように感じ、

ひどい時では、
現実逃避したくなったり、
頑張っていることも諦めたくなったり、

ついつい悪い方向に
いってしまいがちになりますよね・・・

負の感情って悪いもの！？

私たちはついつい
怒りや悲しみといった「負の感情」を
避けてしまったり、
否定してしまう時があると思います。

それは一見ネガティブに見えるからです。

負の感情の時に見せる表情も、
良い感情の時と比べれば暗くなってしまうので、
良くないイメージが先行します。

でも本当に良くないものならば、
どうして人間には「負の感情」が
備わっているのでしょうか？

■「負の感情」ってなんであるの？

正の感情と負の感情があるのは、ここでは利益と不利益の判定が行なわれるからです。そしてその結果、利益には接近行動、不利益には回避行動という選択の原則が定められており、我々はこれに逆らうことはできません。このため、不利益と判定されたものには負の感情が発生し、自らはそれに近付くことができなくなるようになっています。
このように、負の感情というのは不利益を回避するためのものですから、なければやはりたいへん困ります。

出典: https://oshiete.goo.ne.jp

私たちが生きていく上で、
社会にとって好ましくないことが起きた時、

怒りがなければその問題性を実感することもできないし、
解決しようとも思えなくなります・・・

怒りがあるからこそ、
現状回復しようという意欲が湧くし、

恐れがなければ、
命の危険を回避することもできないのです。

そう考えたら、実は負の感情は、
自分の命を守ってくれている
大切な役割を担ってくれているんですね！

負の感情を「よくないもの」と思っている方もいるかもしれませんが、負の感情は私たちに大切なことを教えてくれているのです。

負の感情は、ここに何かが眠っているよ、というメッセージです。

出典: http://cocoro-mi.hatenablog.com

しかし、現実は・・・

しかし現実はと言うと、

この「負の感情」を悪いものと捉えて、
否定しまっている人が多いのです。

最近ポジティブシンキングという
前向きな考え方を重視する人が増えていますが、

その背景から、
不安になったり、悲しくなったりすることは
ダメなんだ・・・と
「自己否定する人」が増えていっています・・・

■ある研究結果で出た最新の結果に世界がびっくり！？

カリフォルニア大学バークレー校やトロント大学の研究者らは、サンフランシスコのベイエリア、
およびデンバーのメトロポリタンエリアに住む1300人以上の成人を対象にして、感情の受容と精神的健康の関係を調査しました。

その結果、自分が負の感情を抱いていることを認めようとしない人や、負の感情を非難する人は、より心理学上のストレスを感じやすいということが判明したとのこと。

出典: http://gigazine.net

なんと「負の感情」を
否定ばかりしていると、

そこに多大なストレスがかかり、
うつ病になりやすい・・・
という研究結果がわかったんです。

あなたも今までそれを知らずに、
負の感情になった自分を
ついつい否定していませんでしたか？

全ての感情を受け入れられる人は幸福度が高い

逆に悲しくなったり、落ち込んだり、
不安になったり、落ち込んだりする感情を抱くことを
おおむね許容する人は、

負の感情を否定しまう人よりも、
気分障害に陥る人が
はるかに少ないということもわかりました。

ということは、
逆にストレスを感じる機会も少ないので、
「幸福度が高い」
ということになるんですね！

やっぱりありのままの自分を受け入れることが
一番大切ですね♡