平日はお仕事を頑張っている女性のみなさん、いつもお疲れ様です。
週に5日は頑張っているのだから、土日はゆっくりと羽を伸ばして好きなことをしたい!と思っている方は多いのではないでしょうか。
でもでも、日曜日の夕方あたりから「ああ…休みが終わる…」憂鬱な気分になって沈みがちになってしまうことはありませんか?
筆者は日曜の夕方になるとその「休みが終わる空気感」を感じてしまうので、いつしか大好きだった「笑点」「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」を見ることをしなくなりました。
だって、見てしまうと「日曜が終わってしまう」感に駆られてしまうのです。
そこを乗り越えて「モヤモヤさまぁ~ず」を見始めると、あの番組進行のゆるさに救われるのですが、日曜の夕方のあの感じは社会人になって何年経ってもつらいもの。
通常の土日ならまだしも、3連休やGW、年末年始などの大型連休の最終日の夕方なんて、
「あ˝あ˝あ˝行ぎだぐなぃぃぃぃぃ」
なんて悲痛な叫びが聞こえてきそうなほど、休みが終わる日のあの空気感は堪えがたいものがあります。
学生であれば、「あー、夏休み長かったなー、早くみんなに会いたいなー」なんて休みが終わることを楽しみに思ったりもするものかと思いますが、社会人になると2カ月丸々お休みなんてありませんから!
その休みが終わる空気感を乗り越えて布団に入るとこまではいいんです。
休み明けに仕事に行くときがつらい、なんて方もいらっしゃいますよね。
実はそれ、ちょっとの習慣を見直したり、考え方を変えることによって、休み明けに仕事に行くのが憂鬱にならずに済ませることができるのです!
月曜日がつらいあなた、この方法を試してみてはいかがですか?
休日にたくさん寝るのはNG!?
休日はアラームをセットせずに昼過ぎまで寝ている…
それが休日のお決まりのパターンになっている人、いらっしゃいませんか?
実は、それが休み明けの仕事を辛くしてしまっている大きな要因のひとつなのです。
生活リズムが乱れると、自律神経が乱れてしまいます。自律神経とは、私たちの心や体を無意識のうちにコントロールしているもの。
自律神経が乱れると、精神的なストレスを感じてしまったり、ひどくなると胃や腸など体の器官にも影響が出てきてしまったりと、いいことは何ひとつありません。
つまり、休日に大きく生活リズムを変えないことが、休み明けの仕事が辛くならずに済む方法なのです。ずれたとしても、誤差は1時間程度に留めること。これが、自律神経を乱さないポイントです。
例えば、平日は0時就寝で7時起床、7時間の睡眠をとる人は、ちょっと夜更かしをしたとしても1時就寝で8時間睡眠をとったとして、翌朝は9時に起床、という感じで、生活リズムを乱さないようにすることが大事。
休みの間も生活リズムを乱さなければ、平日に「休日モードからリズムを戻さなきゃ」と頑張る必要もなくなりますので、スムーズに平日(仕事)に移行できます。
長期連休の場合は、休みが終わる2日前から生活リズムを元に戻すようにしましょうね。
つまり、寝すぎはNG。
よく「寝だめ」という言葉を聞きますが、「寝だめはできない」という科学的根拠も発表されています。
いくらたくさん寝たところで、翌週の忙しさによる寝不足に備えて睡眠時間を溜めておくことはできないんですね。
それでも、休日はたくさん寝たい!という方も多いですよね。
そんな方は、睡眠の質を高めることに重きを置いてみるとよいかもしれません。
そのためには、
・寝る前にスマホやパソコンを使わない(ブルーライトを見ない!)
・寝る30分前には入浴を済ませる(40℃くらいのお湯にゆっくり浸かる)
などを行うと、スムーズに眠りにつくことができると言われていますよ。
休日の行動をちょっと変えるだけで、休み明けの朝のやる気が全く違ってくるので、生活リズムを乱さずに質のよい睡眠をとることを心がけましょう!
考え方を変えてみる
休み明けがつらい大きな要因が生活リズムにあることはご理解いただけたかと思います。
とは言っても、休日ってダラダラしたいし、ダラダラしちゃうもの。
そんな方、心の持ちようでなんとでもなります。
こんな考え方をしてみると、休み明けもつらくなくなるかもしれませんよ?
■ゴールを「出社すること」にする
休み明けだし、めちゃめちゃいいスタートを切る!という意気込みも大事ですが、そこまで頭を切り替えられないあなたは、ぐっとハードルを下げてみましょう。
まずは出社して、自分の席につく。そこを休み明けのゴールにしてみましょう。席についたら、今日の目標は達成。「私、頑張ったじゃん!」と自分をほめてあげてみてください。
そこで自信をつけたら、精神的に楽になれるし、その日1日の仕事もはかどりますよね。
■お気に入りの仕事着を着る
オシャレをすると、誰しも気持ちがシャキッとするもの。
お気に入りのスーツを着たり、お気に入りの靴を履いたりして出社すれば、通勤時間ですらも気分はうきうき。また、いつもよりも丁寧に、ばっちりメイクをしていけば、さらに気分が明るくなること間違いなし!自然と笑顔がこぼれてきそうです。
■楽しみな予定を入れておく
楽しかった休日。楽しんだからこそ、休み明けはその後の虚無感からつらくなってしまいがち。
だから、楽しみな予定をあえて休日明けの日に入れてみましょう。
たとえば、いつもより豪華なランチを食べに行く予定、映画を見る予定など、何か楽しみな予定を入れておくと、その日1日頑張れますよね。
ちょっとの工夫で休み明けをハッピーに!
いかがでしたか?
休みの日の行動や考え方をちょっと変えるだけで、お休み明けの1日も頑張れそうですよね。
夏の長期連休、楽しみにしている人も多いと思いますが、今年の夏休みは過ごし方を変えてみませんか?
長期連休だけじゃなく、通常の土日のお休みでも同じ。
これさえ身につければ、休み明けもつらくなくなるかもしれません♪