急に出てくる鼻水を止めたい!
ふとした瞬間に、
願ってもいないのに急に出てくる鼻水。
冬の時期や冷房の効いたオフィスなどでは、
鼻のズルズルに悩まされる方も多いのではないでしょうか。
女性はちょっと鼻をかむのも、
男性からの目線も気になりますよね。
鼻をかむことで、せっかくつけたお化粧がとれてしまったり、
鼻をかんだ後のティッシュの山を片付けるのも
なんとなく億劫になってしまいます。
出来ることなら、
「鼻水よ、出てくるなー」って念じて止めてみたい!
そんな私たちを悩ます”鼻水”ですが、
私たちの体には不思議なことにも
”鼻水を止めるのに有効なツボ”
というものが存在するらしいのです!
こんな方は注意が必要かもしれません。
そもそも鼻水が出る要因はさまざま。
外的な刺激かもしれませんし、
なんらかの疾患をお持ちの方もいます。
主な原因としてはこれらのものが一般的に考えられます。
▲大人の風邪
▲鼻の疾患(アレルギー性鼻炎や蓄膿症など)
▲幼児期の鼻の構造など
これらの原因が
本当にツボを押すだけで改善されるのか・・・
疑っている方も少なくないのではないでしょうか?
ツボを押すことによって鼻水が止まる理由は、
「鼻の粘膜をコントロールしている神経を刺激するから」です。
動いている車を止めるための
ブレーキを自発的に踏もう!ということですね♪
鼻水に”効くツボ”を伝授♡
■晴明のツボ
睛明(せいめい)のツボ
睛明のツボは目頭のちょっと上の鼻の骨との間のくぼみになり、眉間のすぐ下あたりにあります。
両手の人差し指の腹を押し当てじんわりと押しこむように指圧します。
鼻水、鼻づまり、眼精疲労や眠気覚ましに効くと言われているツボと言われ、
鼻づまりには即効性のあるツボでもあります。
■迎香のツボ
迎香(げいこう)のツボ
「迎香」は小鼻の左右のふくらみのわきにあります。
鼻水鼻づまりに効く定番のツボで、
人差し指や中指の腹を押し当ててじんわりと押さえます。
ツボの効果を最大限に引き出すには
押しあてる指を温めると血流が良くなるので効果が高まるそうです♪
また、これらのツボを
セットにして刺激することも良いそうですよ♪
左右の人さし指どうしを約30回こすり合わせて温めてから、
鼻筋の両側を「睛明」から「迎香」まで上下にさすります。
「睛明」を親指と人さし指をあててつまむようにしながら押しもんだり、
「迎香」を鼻の両わきからはさむように静かに押してもOKです。
■合谷のツボ
合谷(ごうこく)のツボ
手の甲の親指と人差し指の間の骨の付け根にあるツボです。
合谷(ごうこく)は万能のツボと呼ばれ、
鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの花粉症の様々な症状や頭痛、
喉の痛みなどの風邪の症状にも効果があります。
ストレスにも有効なので花粉の鼻水鼻づまりでイライラしたら
是非このツボを押してみてください!
■孔最のツボ
孔最(こうさい)のツボ
孔最(こうさい)は、手のひらを上にして肘から1/3程度の肘側ところです。
両腕とも同じ位置にあり、肺に属したツボで呼吸器系の症状に効果があります。咳、痰、喉の痛み、鼻づまりなどに有効で、血液の流れを良くする作用があります。
花粉の吸い込んで咳が出たり、喉に違和感がある場合にも効果があります。
■番外編〜食事〜
ツボを刺激することはあくまでも一時的な対処療法に過ぎません。
食事から見直す必要もあるかもしれませんね!
鼻のズルズルに効果のある栄養は一体どんなものがあるのでしょうか?
一緒にチェックしてみましょう!
◎ビタミンC
風邪をひくとビタミンCが大量に消費されてしまいます。風邪をひいてしまったらビタミンCの
サプリメントで補うことも大切ですが、特に冬は風邪の予防のためにもビタミンCは普段から
多めに摂ることをお勧めすます。
◎βカロチン
βカロチンは粘膜の丈夫にする働きがあるので、鼻炎や鼻づまりを起こしやすい人は粘膜の
健康を保つためにも積極的に摂取したい栄養素です。モロヘイヤ、人参、ホウレンソウなどの
野菜がお勧めです
◎α-リノレン酸
α-リノレン酸には強い抗酸化作用があり、免疫力を高める効果と感染症にかかかりにくい身体を
作ってくれます。またアレルギー症状を改善する働きもあります。シソ油、えごま油、アマニ油
などの良質の油を摂取するようにしましょう。
鼻の粘膜が弱い人やアレルギー体質の人は食事や普段の食べ物に少し気をつけることで抵抗力
をつける事が対策になります。
○ビタミンC
○βカロチン
○α-リノレン酸
が主に含まれている食事を心がけていきましょう!
快適な呼吸を楽しみましょう♪
すぐにでも試せるツボをいくつかご紹介しましたが
会社の会議の途中でも
気軽に試せるものばかりだったかと思います♪
一瞬でつらくなってしまう鼻づまり。
これであなたも一つの悩みが軽減しそうですね!
どうしても辛いと感じるときには、
病院へ行ってきちんとご相談なさってくださいね♪