メイクもコスメもアーティストも、今や女子高生の流行は韓国から入ってくると言っても過言ではありません。昨年ブームとなった眉ティントや、今年日本デビューを果たしたダンスボーカルユニットのTWICEも、韓国から流行に火がつき、日本でもブームになりました。
そんな中、今にわかに人気になっている韓国グルメがあります。
それが、チーズタッカルビです。
Googleでの検索ボリュームを見てみると、2017年に入ってから右肩上がりに検索数が伸びています。
とりあえず「チーズ」というワードが入っているだけで、なんだかおいしそうですが
「タッカルビ」ってなに?カルビじゃないの?「タッ」て何なの?
って思っている方もいるのでは。
タッカルビの「タッ」は、鶏肉という意味。カルビはそのまま、あばら骨に付いている肉、またはその周辺の肉ですが、鶏肉の場合はあばら周辺に限らず、骨付きの肉という意味合いです。
タッカルビは、大きな鍋や鉄板で鶏肉と野菜を炒め、コチュジャンや砂糖などで作った甘辛いタレで味付けした、韓国料理の一つです。
本来は骨付きの肉で調理しますが、食べやすさの観点から骨なしの鶏肉で調理する場合が多くなっているようです。
こういうこと~~~!!!!
このとろけるチーズの海!その海にダイブさせる甘辛い鶏肉と野菜!
見ているだけでヨダレが止まらないこの料理!チーズ好きにはたまらないですよね。
ブームによって、チーズタッカルビを提供する韓国料理店や居酒屋が増えてきています。
お店では、大きな鉄板で丸ごと提供されるチーズタッカルビですが、専門の道具がなくても、ご家庭で作ることができちゃいますよ!
家でもできる、チーズタッカルビ
お店では四角い鉄板を使うことが多いようですが、ご家庭にあるホットプレートでも作れます。
用意する材料は、
鶏モモ肉 2枚(約500g)
キャベツ 100g(1/2個)
玉ねぎ 1個
切り餅 2個(お好み)
ピザ用チーズ 200g
★タレ
キムチ 150g
コチュジャン
酒
しょうゆ
砂糖
すりおろししょうが
食材はいたってシンプルです。お好みでニンジンやニラを加えてもいいですね。
それでは早速、作り方をご紹介します。
1.
タレを作ります。★の材料を混ぜ合わせます。キムチ以外の調味料は、
コチュジャン4:酒4:しょうゆ2:砂糖2:しょうが0.5
の割合です。
2.
鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、1のタレと合わせて揉み込みます。
3.
キャベツと玉ねぎを食べやすい大きさに切り、ホットプレートを熱し、ごま油をひいて、カットした野菜を炒めます。
4.
軽く炒めたら、野菜の上に2で味付けした肉をのせ、ふたをして蒸し焼きにします(約3分)
5.フタをあけ、水分を飛ばすように炒めたら肉と野菜をホットプレートの左右に寄せて真ん中にスペースを作ります。
6.真ん中にあけたスペースにピザ用チーズを豪快に入れ、ふたをしてチーズがとろけたら完成!
あとは、真ん中にできたとろけるチーズの海に、炒めた肉や野菜をダイブさせてたっぷりとチーズをつけて食べるだけ。
こってり甘辛タレ×濃厚チーズという、こってりコンビがたまらなくおいしくて、箸が止まりません!
野菜もたっぷり食べられるし、豪快、かつ簡単にできるチーズタッカルビ。
たっぷり味わったら、シメまで堪能しましょう。
チーズタッカルビの残りが少なくなってきたら、温かいご飯をホットプレートに投入します。
具材とタレ、チーズとよく絡めながら炒めたら、タッカルビビビンバの完成。チーズが足りない場合は「追いチーズ」をしてもいいですね♪
ごはんはもちろんですが、ゆでうどんを絡めて焼うどん風にするのもおすすめですよ!
大きめのホットプレートで作ってホームパーティーのメイン料理にすれば、大人も子どもも大満足できること間違いなし!子どもも食べる場合は、キムチとコチュジャンの量を調整して辛さを抑えるといいですよ。
ホットプレートが家にない…という一人暮らしのあなたでも大丈夫!
彼を家に呼んで、2人で仲良く食べるのもまたいいですね♡
フライパンでもホットプレートと同様の作り方でできるので、ぜひ作ってみてください。
いかがでしたか?
意外と材料もシンプルで、作り方も難しくないでしょう?
お店で食べると一人2000~3000円は下らないチーズタッカルビですが、家で作れば、2000円もあれば4~5人前作れてお財布にもやさしいですよ♪
大人気の韓国グルメ、みなさんもぜひ、ご家庭で楽しんでみてくださいね。