あの女優もやっている！？美肌を保つポイントメイクオフ術

1日お仕事を頑張って、疲れて家に帰ってきて、もうなんにもせずにベッドにダイブして寝てしまいたい！なんて日もあるかもしれませんが、お肌のためにもメイクだけは落としておきたいもの。

何もする気が起きないときほど、メイク落としが面倒くさくなって、ついつい顔全体をゴシゴシこすってしまいますよね。

実はこの行為、2つのNGが重なっています。
ひとつは、ゴシゴシとお肌をこすってしまうこと。お肌はデリケートなものなので、強くこすることはお肌にとって負担になってしまいます。

もうひとつは、顔全体を一気にメイクオフしていること。
顔の中でも特に目元は皮膚が薄くてデリケート。しかも、アイシャドウ、アイライン、マスカラと、いくつものメイクを重ねる部位でもあります。そんな目元を強くこすると、シワになりやすく、また、きちんとメイクが落としきれていないと色素沈着にもつながってしまうのです…

「年齢は目元に出る」と言われるように、目元のシワが少ない人ほど、年齢よりも若く見えるもの。
だから、メイク落としは丁寧に、そしてポイントオフをすることが大事です。
実はこのポイントメイクオフは、2016年なりたい顔ランキング1位の人気女優、石原さとみさんも実践しているメイクオフ術なんです。

原さんのような美しいハリのある肌をキープしたいなら、試さない手はありません！
今こそ正しいメイクオフの方法を覚えて、若々しいお肌をキープしましょう。

まずは道具をそろえよう！

ポイントメイクオフで用意するものは、

・目元専用のアイメイクリムーバー
・コットン
・綿棒

の3つです。

ここで気を付けたいポイントがひとつ。
アイメイクリムーバーは、目元のメイクを落とすためのリムーバー。お肌全体のクレンジングには向きません。洗浄力が強いので、お肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、かえって肌荒れの原因となってしまいます。アイメイクリムーバーは、目元のメイクにのみ使用するようにしましょう。

目元のメイクの落とし方

重ねづけしたマスカラ、ウォータープルーフのアイライン。目元のメイクは、顔の他の部位に比べて濃いめになりますよね。だから、メイクを落とすときには、ついつい力強くこすってしまいたくなります。それをぐっとこらえ、優しく落としてあげましょう。

まずは、コットンにアイメイクリムーバーをたっぷりしみ込ませたら、まぶたにのせて10秒キープ。ポイントは、たっぷりしみ込ませること。将来のシワやくすみを防ぐためにも、ケチケチせずにたっぷり使いましょう。
地まつ毛を抜いてしまわないように、コットンでやさしくまつ毛を挟んで、マスカラをふき取ります。

片方の目が終わったら、もう片方の目も同様に行いましょう。

次に、綿棒にアイメイクリムーバーをしみ込ませます。
コットンを二つ折りにして目の下に当てて目をつぶり、まつ毛に残ったマスカラを、根元からまつ毛の先に向かって、綿棒で落としていきます。綿棒の先が黒くなったら、新しいものに取り替えましょう。キレイに落ちるまで、これを数回繰り返します。
強くこすらないよう、やさしくやさしく行うのがポイントです。

最後に、アイメイクリムーバーをしみ込ませた綿棒でアイラインを落として、目元のポイントメイクオフは完了です。

目元のメイクを落としたら、次に顔全体のクレンジングを落とします。
きれいにメイクを落としていれば、その後の化粧水や乳液などのしみ込み具合も違ってきます。スキンケアの効果をアップさせるためにも、ポイントメイクオフ⇒全体のメイクオフの習慣をつけましょう。