緊張しないための最善策ってなんだろう・・・
人は普段、
会議でプレゼンテーションしたり、
結婚式などで人前でスピーチしたりと、
何かと緊張することってありますよね?
でも緊張って勝手に手足が震えたり、
急にトイレに行きたくなったりして、
自然現象なだけに、
なかなか抑えるのも難しい・・・って思ってしまいます。
あのビルゲイツも緊張しないためにやっていることがあった!?
Windowsで世界中に
コンピューターの世界を繰り広げることで一変させ、
スティーヴジョブズと並ぶ
偉業を成し遂げたビルゲイツ。
現在は慈善団体の
ビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動にも
力を入れているゲイツ氏ですが、
そんな彼も普段からその日の緊張をほぐすために
毎日寝る前に行っている2つのことがあるとのことなんです。
偉業を成し遂げている大富豪でも
緊張することってあるんだ〜と正直驚きですが、
しかもゲイツ氏がやっていることは、
科学的にも最も効果的な方法であったことも
あとから証明されたのです。
ついつい緊張してしまう体質の人は、
今日からゲイツ氏がやっていることを実践すれば、
緊張もしなくなるかもしれませんよ?
さぁその方法とは
一体どんな方法なのでしょうか?
1、使ったお皿を洗う
まず「お皿を洗う」と聞いて、耳を疑った人も
多いのではないでしょうか?
でも本当に科学的に証明されている一つなんです。
皿洗いという行為には、
「心を落ち着かせる効果」があるという研究結果が
きちんと発表されています。
New Research Says Washing Dishes Can Significantly Relieve Stress and Boost Well-being
http://www.higherperspectives.com/new-research-says-washing-dishes-can-significantly-relieve-stress-and--1429985059.htmlWhat do you do to calm yourself down after a long stressful day? Listen to some music? Go for a hike? Roast a bone and watch Family Guy? It turns out, this one boring chore can actually improve your overall well-being and improve your stress levels. A study published in Mindfulness found that doing...
■ポイントは「マインドフルネス」にあり♡
アメリカ、フロリダ州立の大学での研究では、
51人の学生を2グループに分け、
一つは「心を込めて洗いましょう」
との指示で皿洗いをしてもらい、
もう一つのグループには
「この手順で洗いましょう」との指示で洗ってもらいました。
するとその結果、どうなったと思いますか?
前者の方が「リラックス効果」と
ひらめきなどの「インスピレーションレベル」がアップし、
後者はポジティブな効果は現れなかったというのです。
この「心を込める」というマインドフルネスにこそ、
緊張やストレス緩和の絶大なる効果があるそうです!
また違った側面では、
温かいお湯の感触と洗剤のいい香りによって
刺激を受けた脳が、
リラックス状態を喚起しているものとも考えられているそうですよ♬
まさに五感が刺激されているのがいいんですね!
「皿を洗うという単純な作業を一つひとつ丁寧にこなしていくことで、小さな達成感が積み上がっていきます。これはマインドフルネスと同じ原理であり、精神を落ち着かせる効果があります」
皿洗いに限らず、どんなことにでも、
「心がこもっているかどうか」で、
日常の多くのことが変わるのかもしれませんね♡
2、読書をする
読書好きで有名なゲイツ氏。
本の虫として知られる彼は、幼少のころ、
家にあった難しい百科事典をたちまち読破したという話も。
どんな時も暇さえあれば貪るように本を読み続け、
食事よりも読書を優先していた彼をみて、両親は困惑し、
仕方がなく「ダイニングテーブルでは読書禁止」という
独自のルールを課したほどだそうです。
そんなゲイツ氏は今でもなお、
どんなに忙しくても欠かさず読書をしているそうで、
例え時間が遅くなったとしても最低1時間の読書時間を設けており、
「眠りに落ちる流れに組み込まれている」とあるインタビューで答えています。
■寝る前の読書が一番効果的♬
寝る前に本を読むことは不安やストレスを取り除く効果もあります。
2009年にサセックス大学で行われた研究によると、
寝る前のたった6分の読書がその時ある68%のストレスを減らすのだそうで、
これは音楽や紅茶を飲んで得られるリラックス効果よりも大きいそうです。
その理由として、読書の内容は想像上のものだからこそ、自分の気持ちに対して「邪魔だ」というような事にはならないのだそう。
今スマートフォンの普及により、
SNSに使う時間が多くなってきている私たちです。
寝る前に読書というよりも、
パソコンやスマートフォンを見る人の方が
多くなってきていると思いますが、
睡眠前の読書は、スマートフォンの画面を見るよりも
はるかに良いと、ある精神医学博士は述べています。
それは皆さんもご存知の通り、
パソコンやスマートフォンのディスプレイから
発される光を浴びすぎると、脳がリラックスするどころか、
興奮状態におかれてしまうためです。
寝る前こそ、脳をリラックスさせなければいけないため、
SNSよりも読書をする方が何十倍も効果的なのです!
スマホをいじるより、
読書をする習慣を身につけよう!
■寝る前のスマホで起こる悪影響
1.睡眠障害に陥りやすくなる
2.ドライアイになりやすくなる
3.太る
などといった、悪影響が及ぼされることになります。
そのためにも、読書を心がけていきましょう!
心のリラックスで人生を豊かに楽しく生きよう♬
いかがでしたか?
あの大富豪でさえ、
常に努力をしていることがよくわかりますよね。
緊張すると心と体はリラックスできないので、
いい発想が生まれなくなってしまったり、
いい気分で1日を過ごせなくなってしまいます。
今日から身の回りの家事は、
「心を込めて」取り組み、
そして寝る前には自分の大好きな本や、
気になっている本を読んで、
うまく心と体をリラックスさせていきましょう♬