実はスゴい！？スイカに秘められたパワーとは

昼間の気温が30度を超える日もあるこの頃・・・一気に夏が近づいてきましたね！

夏といえば、海、花火、バーベキューなどなど、思い浮かぶものはたくさんあると思いますが、その全ての場面に欠かせないものは・・・そう！スイカです。
夏の代名詞と言っても過言ではないスイカ。夏の日差しの下で、キンキンに冷やしたスイカを食べるのは最高ですよね！

でもスイカに求めるものって、The 夏感であったり、スイカ割りというイベントありきで食べたりで、栄養まで気にしてないことがほとんどなのではないでしょうか。

ところが、そんなスイカには体にいい成分がめちゃめちゃ入ってるって、知っていましたか？

おいしいだけじゃない！水分補給できるだけじゃない！
スイカの驚くべき効能にせまっていきましょう。

実はすごかった！スイカの成分

スイカの赤い色。赤い野菜と言えば、他に代表格がいますよね。そう、トマトです！
トマトに含まれている栄養素として有名なのがリコピンですが、実はトマトよりもスイカの方がリコピンの含有量が多いんです。
抗酸化作用があると言われているリコピン。シミ、そばかすの原因となる活性酸素を除去する働きをしてくれるので、日差しの強い夏にはもってこいですね！お肌のためにも積極的に食べたいですよね。

「色の濃い野菜は栄養が豊富」って聞いたことはありませんか？
栄養が豊富なニンジンやほうれん草などの緑黄色野菜は、可食部100gにβカロテンを600μg以上含有することが条件となっているのですが、スイカはなんと、100gあたり830μgを含んでいるのです！
こちらもリコピン同様に強い抗酸化作用を持っており、お肌を健康に保つ効果があります。
また、βカロテンを摂取すると、体内でビタミンAが不足した時にビタミンAに変換されるんです。それゆえ「プロビタミンA」とも呼ばれています！
そんなすごい栄養素がたっぷり含まれているなんて、想像できないですよね（笑）。

緑黄色野菜にも負けない成分が含まれているスイカですが、他にもまだまだすごい成分が含まれています。

そのひとつがシトルリン。聞きなれない成分かもしれませんが、これはアミノ酸の一種なんです。
ウリ科の植物に多く含まれる成分なのですが、100gあたりの含有量は、メロンが50mgなのに対しスイカは180mg。なんと3倍以上も含んでいるんです！

このシトルリンには血管拡張作用があり、体内の巡りを良くしてくれるので、むくみ解消に効果的。女性にはうれしいですよね。

まだまだあります、女性に嬉しい効果！
スイカに含まれるマンノシターゼという成分で、糖質消化酵素のひとつです。
これにより糖質が脂肪として体内に蓄えられにくくなるため、ダイエットに効果があるそう！スイカって、もういいことしかないじゃないですか・・・！？